房総準急登場から60周年

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    こんばんは。キハアテンダントやイベントのスタッフなどでお世話になっております助役と申します。といってもニックネームでそう呼ばれているだけで、ホントの助役職ではありません。

    どうぞよろしくお願いします。

     

    暑さ寒さも彼岸までとは上手く言ったもので、ちょっと前は「暑い暑い」と嘆いておりましたのに、あっという間に沿線を飾った彼岸花達の季節も終わりすっかりと秋らしくなってまいりました。

     

    さて、今年は2018年です。

    今から60年前の1958年(昭和33年)房総地区に初めて運賃の他に料金を徴収して速達する「準急列車」が走り出しました。

    これは数々の遍歴を経て、急行から特急列車になっている「優等列車」の元祖となります。

     

    まず昭和33年7月10日、両国〜銚子間に準急「犬吠」号が運転を開始します。

    その4か月後の11月10日、この列車に千葉から房総東線勝浦〜房総西線木更津、さらにその逆回りでぐるっと両線を循環運転する2本を併結し、これをまとめて「3階建て列車」とした「房総」号として活躍を開始したようです。

    その後、昭和34年に新宿発着に変更、両国発には「京葉」として、同じく3方向に運転されましたが房総東線、西線列車は安房鴨川・館山で折り返しとなります。

     

    ちょっと参考までにイラストを描いてみました。

    当時はキハ25、キハ26が主流でこんな翼型の大型ヘッドマークを着けて走っていたようです。

     

    やがて昭和37年10月に総武線準急を分離、そちらは「総武」となります。

    また昭和36年より単独で運転されていた臨時「水郷」を吸収して定期列車に。佐倉で分割併合して運転されます。

     

    千葉地区準急・急行列車の主役であり、現在でも同形がいすみ鉄道で活躍しているキハ28は

    昭和36年後期に配属されてきます。また、当時混雑の一途たっだ夏季の海水浴臨時列車では当地区だけでは車両が足りず、他地区に配属される予定の車両を少し早めに作り、この輸送に充てたりしました。

    昭和39年にはこの例により現在のいすみ鉄道キハ28-2346も山陰への配属前に千葉地区で活躍したようです。

     

     

     

    鉄道ピクトリアル132号表紙、昭和36年の木更津駅です。

     

    これは他地区配属前のキハ58で、一番前の準急色は試作車キハ60(外付扉でキハ26と区別可)ですね。

     

    また、色々と調べていくうち大変貴重な本に出合いました。

     

     

    BRCプロ 今よみがえる昭和30年代の房総準急・中本雅博ライブラリー

     

    ホームページはこちら→BRCプロ ※通信販売で手に入ります!

     

    こちらにはしっかりとした解説や貴重な写真が満載です。

     

    許可を得まして、一部をご紹介いたします。

     

     

    キハ28が大型「房総」ヘッドマークを装着!

     

     

    こちらはキハ25の「京葉」

     

    この大型ヘッドマークが使用されたのは昭和36年一杯、あるい昭和37年の早い時期までで

    その後は現在いすみ鉄道でも使用している羽台座ヘッドマークに変わっているようですね。

     

    そんなことで、節目の60周年。

     

    そうだ、この大型ヘッドマークを作ってみよう!

    と、製作に取り掛かってしまいました・・・・・・・・

     

     

    CADソフトで描いてみたところです。

    冒頭でご紹介しましたイラストもこの流れで描いたものです。

     

    そして段ボールで実際の大きさを作成し、現車に当ててみました。

     

     

    切り貼りでかっこ悪いですが仮なんで・・・かなり大きい、作った本人がビックリ。

     

     

    居合わせた運転士さんからもアドバイスをいただき「ちょっとイメージと違うよね」

    と・・・・

    たしかに、少し小さいようです。

     

    寸法なんて何処にもありません。全部手探り状態で参考は各種資料の写真から、貫通扉や手すりの位置関係から勘案して割り出して行きました。

     

    そんな調整を2週間続け大きさを決定、さらに取り付け爪等の図示をした発注図面を完成させ、大多喜町の鉄工所さんに

    アルミ製にてまず本体製作を依頼しました。

     

    そしてさらに2週間、待ちに待った本体が愈々完成してきました!!

     

     

     

    取付方法は従来の羽台座と同じながらも、爪を2か所増やしました。

    「絶対に取れない」構造としなければなりませんから。

     

    その後、昨日からは業者さんで塗装作業に入っております。そして

    今月中旬には完成するとの事でした。

     

     

    ここで、最後まで読んでいただいた皆様へお知らせ「予告編」です。

     

    来たる11月10日が、房総東線、房総西線に準急列車が運転開始した60周年の記念日、しかも土曜日です。

    これを目標にただいまキハイベントを計画しています。

    またどうせなら「記念ウイーク」として、複数日の設定も検討しておるところです。

     

    決まり次第、皆様にこちらでお知らせ出来ると思いますので、あともう少しだけお待ちください。

    このヘッドマークが無事に製作を終え取り付けに問題がなければ・・・・ということで

    各種、記念グッズ等も企画段階ですが考えております!!

     

    今後ともチェックをよろしくお願い申し上げます。

     

    ではでは!

     

     

     

     

     

     

     



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